海原優騎の日記とか

日記とか思いとか散文とか

赤い糸と時限爆弾

僕「究極の選択ってあるじゃん」
私「あるね」
僕「トロッコ問題とか」
私「有名な思考実験ね」
僕「溺れている親友と親のどっちを助けるかとか」
私「あるある」
僕「僕も一つ考えた」
私「へー」
僕「しかもロマンチックなやつ」
私「ほー」
僕「あなたの目の前には時限爆弾があります」
私「あります」
僕「あなたは爆弾処理班です」
私「私は爆弾処理班です」
僕「爆弾から赤の線と青の線が出ています」
私「出ています」
僕「青の線を切ると爆発します」
私「なんと危ない」
僕「赤の線を切ると爆弾は無効化されます」
私「だったら私は赤を切ります」
僕「ただし赤の線はあなたの運命の赤い糸でもあります」
私「どういうこと」
僕「ちなみに運命の相手はあなたの隣にいます」
私「急展開過ぎてついていけないよ」
僕「Love or Life ?」
私「難しいね」
僕「さあどっちを切りますか?」
私「考えさせて」
僕「良かろう」
私「考えました」
僕「さあどうぞ」
私「運命の人と結ばれない人生なんていらない」
僕「おー」
私「Love after Life」
僕「愛があってこその人生」
私「故に青を切る」
僕「ロックだ」
私「と同時に赤を切る」
僕「パンクだ」
私「未練を残さないために」
僕「未練を断ち切るんだね」

私「うまいこというねさすがおもしろーい」

僕「キレそう」
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