海原優騎の日記とか

日記とか思いとか散文とか

紡がれそうな物語

「ラブレターの読み飛ばした一文を見つけたのは明朝5時のことだった」

「ヘッドフォンのコードは世界の心臓に繋がっている」

「鳩時計の鳩は何匹必要ですか、と彼女は尋ねた」

「職人は優しく電球の汗を拭いている」

「恐る恐る後ろを見るとサウナはまだそこに存在した」



何かが起きそうな物語の冒頭たち。